皮膚の表面にはたくさんの凹凸があり、盛り上がった部分を皮丘、くぼんだ部分を皮溝と呼びます。
最上層から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層に 分かれています。
表皮は4層になっており、その一番上が角層です。
角層はさらに15~30層にもなっている角質細胞の層になっています。
ここの隙間を埋めているのが細胞間脂質であり、角層の表面を被っているのが皮脂膜です。
肌はほぼ1ヶ月のサイクルで新陳代謝が行われています。
一番下の基底層というところで生まれた新しい皮膚が老化して剥がれるまでが1ヶ月です。
健康な肌は、このリズムが一定していますが、無理なダイエットやバランスの悪い食事をしたり、
不規則な生活を続けているとサイクルが崩れ、新しい肌が作られず、古い角質細胞が表面に残ってガサガサ肌になったりします。
<表皮>
表皮は皮膚の最も外側にあって、 外気や紫外線など様々刺激に さらされています。
また、皮脂腺や汗腺が開口して皮脂や汗を分泌します。
外側から「角質」「層顆粒層」「有棘層」「基底層」 という構造です。
皮膚細胞は表皮の最下層の基底層で生まれ、一定の周期で最上層の角質層へ押し上げられ、
やがて剥がれ落ちていきます。これが皮膚のターンオーバーです。
<角質層>
表皮の最上層である角質層は、薄い角質細胞が層状に10数枚から20枚ほど重なり合って形成されています。
「肌がなめらか」「肌が荒れている」「肌が潤っている」など、
肌の状態を言うときは、角質層のことを指している場合がほとんどです。
正常な角質層には異物の侵入を防ぐなどの機能があり、 健康肌を維持するうえで重要な層です。
<真皮>
表皮の下に保護され外部からのダメージを受けにくい真皮は、 水分を保持して皮膚の機能を支えています。
繊維芽細胞で生成されたコラーゲンやエラスチンといった繊維成分とヒアルロン酸など保湿成分により
皮膚の弾力性を保持するスポンジ構造を形成しています。
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織からできています。